今年もニュピにバリ島に行ってきました。今回印象に残ったことは三つありました。
まずひとつは、日が昇る前にブサキ寺院に行き、入口で日の出を待って入っていきました。とてもきれいでした。アグン山が朝日に輝き、神々しい感じがしました。しかもアグン山の全容が見えました。滅多にないことです。
僕たちの直感は水のきらめき ゆらめくように浮かんでは消え
今年もニュピにバリ島に行ってきました。今回印象に残ったことは三つありました。
まずひとつは、日が昇る前にブサキ寺院に行き、入口で日の出を待って入っていきました。とてもきれいでした。アグン山が朝日に輝き、神々しい感じがしました。しかもアグン山の全容が見えました。滅多にないことです。
ひさしぶりにきれいな夕焼けを見た。場所は宇多津海浜公園。宇多津町は香川県にあり、本州から四国へと瀬戸大橋を渡ると宇多津町に着く。宇多津海浜公園内にはいくつかの施設がある。僕が一番興味を持ったのは復元塩田だ。このあたり一帯はかつて入浜式塩田だった。近代化が進み、製塩がイオン交換樹脂膜式になることで昭和47年、宇多津町の塩田・製塩事業は終わりを告げた。
ニュピの前日、ウブドの交差点でブタカラのお祭りがおこなわれていた。一時間近く炎天下に立っていたので、木陰に入って休んでいたら、隣に怪しげな風貌の男が立っていた。リュックに「脱原発」と書かれていたので話しかけてみた。
「話しかけてもいいですか?」
「あ、ありがとうございます」
「原発の反対運動をしているのですか?」
「はい、さっきもそこで立っていたら警官がやってきて追い払われました」
「立っているだけで追い払われるの?」
「インドネシアでは脱原発を公で訴えると法律違反なんだそうです」
「なんで?」
「日本がインドネシアに原発を輸出しようとしていて、それに反対することを禁じているんです」
「そうなんだ。それでバリ島に来たの?」
「世界中旅してます」
「脱原発を訴えて?」
「はい、そうです」
「ホームページとかはあるの?」
「友達や仲間が作ってくれています」
「あなたのしていることをどうやって調べたらいいの?」
「ありがとうございます」
そういって一枚の紙切れを手渡された。