ご飯と一緒に食べるためのラー油が流行っている。先日新江古田の白龍トマト館に行ったら、ママさんが六種類のラー油を取り寄せて味をくらべ研究していたので僕も食べさせてもらった。
ちょっとずつご飯に垂らして食べたが、どれもさほど辛くない。ブランドによっては甘く感じるものもある。香りが微妙に違うので、ついあれもこれもと食べ、お茶碗一杯のご飯はあっという間になくなった。
六種類を食べ終わると、どれもさほど辛くないと思っていたのだが、頭から汗が流れ落ちてきた。ハンカチを出して拭いたが、拭いても拭いても流れてくる。きっとからだはその辛さを検知していたのだろう。
しかし、ご飯をラー油だけで食べるのはからだにはあまりよくないだろう。カロリーの取りすぎになる。このあとしばらくお腹がもたれた。若い頃にはきっと平気だっただろう。ラー油くらい簡単に消化してしまう胃液が欲しい。
高校生の頃、上井草駅のそばにあった中華料理店「いぐさ」によく行った。そこではラー油を自家製で作っていた。大きな中華鍋でごま油を熱し、唐辛子や胡麻を入れて作っていた。高校では僕は吹奏楽部だった。その部の伝統で、いぐさのもやしそばに驚くほど大量のラー油を入れて食べさせられた。最初は辛くて涙を流しながら食べたが、しばらくすると慣れてしまった。あのときのラー油入りもやしそばはもう食べられないだろうな。僕のからだがもたないし、そこの主人は10年以上前に亡くなった。
僕はこの写真の中では、ペリカン食堂の「石垣島ラー油」が好きです。
餃子に使うと、ビールでもご飯でも、いつもの3割増ですすみます。
僕も渋谷の大学時代、吹奏楽部に入っていましたが、中央街にある「千両」という店で山盛りモヤシの肉野菜炒めに大量のラー油を掛けて食べるのが習わしでした。
そういえば、この行為の始祖は、奥さんが井草出身。
しかも吹奏楽部。
ま、まさか。笑
ペペさん、ようこそ。
その奥様の旧姓を聞けば、きっと「ああ」と思うのだろうな。。。
今度会ったときに教えてください。