こちらに書いたように、2011年の夏から2kmをクロールで休まずに泳ぐようになったけど、それ以来なかなか進歩がない。2km泳ぐのがいまの僕にはちょうど良いようだ。
本当は次第に泳ぐ距離を長くしたいところだが、なかなか長くならない。2km泳ぐとかなりからだが疲れる。一番問題なのは足がつりそうになることだ。だましだまし泳いで2.5kmまでは行けるが、それをいつもやるにはまだからだができてない。歳を取って筋肉はあまり発達しなくなったようだ。
ときどきお世話になっているTOMOカイロプラクティックのBlogに、「夏に向けてのシェイプアップ」に関して書かれているが、まったくその通り。僕が長く運動していられるのは「オーバーワークはしない」という鉄則を守っているから。それさえ守れば50過ぎでも運動は始められる。
劇的に筋力がつくのは無理をしたときなのは事実だ。たとえばマラソン。フルマラソンを走ったあとは、普段のジョギングが楽に感じられる。以前はフルマラソンのあとは一週間くらいは足が痛くて走れなくなり、やっと走れる頃にはすでに体力が落ちていたものだが、泳ぐようになると、体力は温存しながら足の筋力を戻すことができる。しかも泳ぐと筋肉がほぐれるのか、筋肉痛もすぐに和らぐ。それでも、普段走っている距離を伸ばし続けるわけには行かず、しばらくするとまた元の木阿弥となるのだが。
同じジムに年配のかたがいる。その人は80才近いのに休みながらも数百メートル泳ぐ。そんなふうに年が取れたらいいなと思うが、いつかは衰えていくことを受け入れなければならない。
なんだかんだいいながら、運動し続けることはありがたい。
老いて死ぬまでこのBlogを続けられたら、きっと運動量と心持ちの変化を楽しむことができるだろう。