ひさしぶりにアフリカの写真を持ち出した。
14年ほど前にケニアの動物孤児院に行った。上の写真はそのときのもの。
子象が可愛いんだ。
この年はまだ鼻で水が飲めないので口を水に持っていく。
鼻の動きも可愛いんだよなぁ。
これらの子象は親の象が密猟されることで孤児となる。孤児となった子象は死ぬしかない。
以前は二歳以下の子象は必ず死んだそうだ。ところがこの動物孤児院が二歳以下の子象も育てるノウハウを確立した。それを教わりに行った。子象のミルクの調合とか、育てるときの注意点とか。その注意点の一つが一番下の写真だ。
子象は母親象のからだからお乳をもらう。母親象がいなくなっても、お乳を飲むときには母親があたかもいるかのような感覚が必要なのだそうだ。だから大きな毛布をかけて母親のぬくもりをそこに感じさせる。毛布の反対側からお乳をあげると安心して飲む。
このときの子象はもう大きくなったんだろうなぁ。
次のログもこのときの思い出を書こうかな。
動物孤児院のサイトはこちら。